中古のVクラス、思ってたよりややこしい。買う前に知っておきたかったこと。

メルセデス・ベンツ V220d アバンギャルド ロング Vクラス

Vクラスにするかーと思って色々見始めたとき、細かい違いがあるとは思ってなかった。
年式と走行距離を見て、あとは色とか欲しい装備が付いてるか。

そのくらいかなーと。

でも、実際に探し始めてから色々調べてみると、なんか思ってたよりややこしい。

同じV220dなのに排気量が違ったり、7速と9速があったり。
基本ディーゼルだと思ってたら、ガソリンのV260なんてのもある。
内装も木目のやつとカーボン調のやつがある。
3列目も全部同じかと思ってたら、フルフラットになるタイプと、分割して外せるタイプがある。
グレードもいろいろあって、調べてみたらスライドドアが手動のVクラスまであるらしい。

こういうこと、全然知らないまま契約しちゃってた。
こういうことをちゃんと調べ始めたのが、Vクラスを契約したあと。

順番がおかしいよね。笑

実際それで3列目シートの違いに気づいて、一度契約したブラックのVクラスから、最終的に購入した白いVクラスに変更することになりました。

なので今回は、自分が中古のVクラスを探していて、
「これ買う前に知っておきたかったな」
と思ったことをまとめてみます。

これから中古でVクラスを探す人には、たぶんちょっと役に立つはず。

エンジンもミッションも、全部同じじゃなかった

まず、自分はVクラスに7速と9速があることすら知りませんでした。
自分が買ったVクラスの書類を見ると、ミッションのところに7速って書いてある。

まあ7速なんだな。くらい。
そこは特に気にしてませんでした。

V220dっていうくらいだから、エンジンも2,200ccくらいのディーゼルなんだろうなと。

実際、自分が買ったやつは2,142cc。

で、そのあとも中古車サイトを見たり、Vクラスについて色々調べたりしてたら、排気量が1,949ccって書いてあるV220dを見つけました。

あれ?

同じV220dなのに、なんでこっちは2,000cc切ってるんだろ。
と思って調べてみたら、ここで初めて7速と9速があることを知りました。

Vクラスは2022年2月の一部改良で、2,142ccのディーゼルエンジン+7速ATから、1,949ccのディーゼルエンジン+9速ATに変更されています。

なので、このあたりのV220dをざっくりわけると、
2,142cc → 7速
1,949cc → 9速
という違い。

しかも調べていくと、Vクラスはディーゼルだけじゃなくて、ガソリンエンジンを積んだV260もありました。

日本では限定車・特別仕様車として販売されていたモデルらしい。

Vクラス=V220dのディーゼル。

くらいに思ってた自分からすると、ここでもう一個増えた。

ややこしい。

さらに、7速から9速に変わったのは2022年だけど、Vクラスの見た目が大きく変わったのはその前。

2019年にはフロントまわりが変更されて、2020年にはMBUXが採用。
(MBUX = ナビや音楽、車両設定などを操作するメルセデスのインフォテインメントシステム)

つまり、
新しい顔=9速
というわけでもない。

自分が買った2021年登録のVクラスも、見た目は新しい方だしMBUXも付いてる。
でも2,142ccの7速。
このへん、中古車サイトで写真だけ見てても全然わかりませんでした。

グレードもいくつかある

次にこれ。

Vクラスを探し始めたころは、グレードについてもそんなに分かってませんでした。

というか、
「V220d アバンギャルド ロング」
基本的にはこの辺だけ見てました。

でも調べてみると、当然ながらVクラスにもいろんなグレードや仕様があって。

初期のW447には「V220d TREND」というグレードもあって、これについて調べてたときにびっくりしたのが、

スライドドアが手動の仕様がある。

Vクラスって全部電動スライドドアだと思ってました。

勝手に。

中古車の場合はこういう昔のグレードも普通に候補に出てくるので、年式と値段だけじゃなくて、装備もちゃんと見た方がよさそうです。
グレードで判断できるならOK。
自分みたいにあんまりよく調べないで特攻する人は気をつけて。。笑

内装も木目だったり、カーボン調だったりする

これも中古車を見てて気づいたこと。

Vクラスの内装って全部だいたい同じだと思ってたんだけど、写真を見てると木目のやつとカーボン調のやつがある。

最初は、
「年式で変わったのかな?」
くらいに思ってました。

でもこれも単純に年式だけの違いではなくて、グレードやAMGラインなどの仕様によって変わります。

自分が買ったVクラスはAMGラインなので、インテリアトリムはカーボン調。

Vクラス AMGラインのカーボン調インテリア
上と同じだけど、カーボン調

一方で、ブラウンウッド調の内装になっているVクラスもあります。

ここは走りにも使い勝手にも関係ない。

完全に見た目。

でも中古車って基本的に現物を選ぶことになるので、意外とこういうところも大事だったりします。

ちなみに自分はブラウンウッドっぽいほうが好み。
設定ないからしゃーないけど。。

そして一番やらかしたのが、3列目

これは1本目にも書いた話なんだけど、自分の場合はここが一番大きかった。

Vクラスの3列目には、

  • フルフラットにできるタイプ
  • 1人分+2人分に分割できるタイプ
Vクラスの分割式3列目シート
これが1+2のタイプ

がある。

自分が最初に契約したブラックのVクラスはフルフラットになるタイプ。

Vクラスのフルフラットになる3列目シート
フルフラットになるタイプ。全部くっついてる

そのときは、
「フルフラットになる方が絶対いいじゃん」
くらいに思ってました。

車中泊とかもしたいし、スノボのとき、ちょっと仮眠とるには最高じゃ~んなんて。
だからむしろそこを重視して決めたまである。

でも契約したあとに使い勝手をちゃんと考えてみたら、
「あれ?これ本当にフルフラットにする?」
ってなっちゃって。

で、このフルフラット、実際にベッドにしようとすると、

  • 1列目をきもーち前に出して、背もたれも少し上げて
  • 2列目を目いっぱいまで前に出して
  • 2列目を跳ね上げて

ここまでまずやらないといけなくて、そのうえで3列目をベッドにする必要がある。

実際やってみると大人一人で3列目動かすのまーじ大変。シートクソ重いし。

で、2列目には子どものチャイルドシートもある。
犬も2匹乗せたい。
キャンプ道具も積みたい。

そう考えると、自分の場合は3列目を全部ベッドにできることより、必要なときに1席だけ外して荷室を広げられる方が使いやすそう、ってなって。

ここでようやく、
フルフラットだから上位互換ってわけじゃないんだな
と気づきました。

遅い。

もう契約してる。。

で、最終的にはこの3列目の違いもかなり大きな理由になって、ブラックのVクラスから、ベージュレザーでエクスクルーシブシートが付いた白いVクラスに変更してもらったりなど、、

ごめんね営業さん。

エクスクルーシブシートっていうのもある

最終的に買った白いVクラスには、エクスクルーシブシートパッケージが付いてます。

これも最初から絶対欲しかった装備というわけではなくて、
なんなら最初に契約したブラックのVクラスには付いてませんでした。

エクスクルーシブシートは2列目が左右独立した大きめのシートになっていて、オットマンが付いてたり、シートヒーターやベンチレーター、リラクゼーション機能なんかも付いてる。

めちゃ豪華。

Vクラス エクスクルーシブシート
エクスクルーシブシート

運転するのはだいたい自分なので、自分がここに座ることはほぼないんだけど。。

ただ、子どもがまだ小さいので、遠出するときは妻が2列目に座ることが多い。

そう考えると、エクスクルーシブシートを見た瞬間に「これは!!」ってなっちゃって。。。

で、このエクスクルーシブシート。

中古車を見てると「エクスクルーシブシートPKG」って書いてある個体と、そうじゃない個体が出てくる。

最初は単純に、
2列目が豪華になるオプションなんだな、
くらいに思ってました。

でも、自分が買ったあたりの仕様だと、エクスクルーシブシートパッケージを選ぶと3列目もフルフラットタイプではなく、分割できるベンチシートになります。

つまり自分が欲しかった、

  • 2列目はエクスクルーシブシート
  • 3列目は分割して外せる

という組み合わせになってる。

結果的にはかなり自分の使い方に合ってました。

最初からそこまで分かって選んだわけじゃないけど。笑

AMGラインって何が違うの?

これもよくわかってなかった。

中古車を見てると、
AMGライン
って書いてあるVクラスがある。

AMGって聞くと、なんか速いやつっぽい。そんなイメージ。

でもV220dのAMGラインは、AMGのエンジンを積んだ速いVクラスになるわけではなくて、基本的には内外装が変わるパッケージ。

自分が買ったVクラスにも付いてる。

AMGラインのホイール
AMGラインのホイール。245 45r19
Vクラス AMGラインのフロント
グリルとロアも変わる。なんかいかつい

AMGラインを付けると、AMGデザインのエクステリアになって、19インチのAMGホイールも付く。
内装もカーボン調のインテリアトリムになって、ステンレスのアクセル・ブレーキペダルが付いたり。

あと、自分が買った仕様では、パノラミックスライディングルーフもAMGラインに含まれてます。

Vクラスのパノラミックスライディングルーフ
パノラミックスライディングルーフ。夏は暑いんだけどな、、

なので単純に「AMGっぽいバンパーとホイールが付く」くらいではなくて、内外装をまとめて変えるパッケージって感じ。

ただしエンジンが変わったり、AMGの速いVクラスになるわけではないです。

個人的には外から見たAMGラインは結構好き。
なんかゴージャスな感じする。

アウトドアっぽい見た目が好きで、いつかチープアップする予定だから、そのときにどう感じるかはわからないけど。笑

というか、買ったあとに調べて「あ、このカーボン調の内装もAMGラインだったんだ」って知りました。笑

CarPlayも付いてるものだと思ってた

そしてこれ。

自分が買ったVクラスにはMBUXが付いてる。
だから特に何も考えてなくて、普通にCarPlayも使えるものだと思ってた。

ところが調べてみると、このへんもどうも単純じゃない。

「MBUX付いてるんだからCarPlayも付いてるでしょ」くらいに思ってたので、ここはちょっと意外でした。

この辺は自分のVクラスで実際に使えるのか、後付けするならどうするのかも含めて、別でちゃんと調べて書こうと思ってます。

中古のVクラス、思ってたより確認するところが多い

こんな感じで、自分はVクラスを契約してから色々知りました。

最初は、
年式、距離、色、値段。
その辺見とけばいいかなーと思ってたんだけど、全然そんなことなかった。

特に3列目は、自分の場合クルマを変更するところまでいったので、先に知っとけばよかったなーて。

まあ結果的には、今の白いVクラスに変更できたのでよかったんだけど。

中古車は新車と違って、その個体に付いてる装備をあとから自由に選べるわけじゃない。
だからVクラスを探すなら、年式や走行距離だけじゃなくて、
「自分がどう使いたいか」
を先に考えてから装備を見るのが大事なのかもしれません。

自分は逆でした。

契約してから考えました。笑

これから実際に使っていって、今回書いたところももう少し詳しく分かったら、それぞれ個別に書いていこうと思います。

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